こんにちは!
神奈川県座間市の整理収納アドバイザー・よりそい住まいコーディネーターの半田じゅんこです(^^)
先日、実母の住んでいる静岡県へ帰省して、母の家のお片付けをしてきました。
コロナ禍を機に、母の家へ泊りに行くことが無くなり、たまに寄ってもトイレを借りるくらいの滞在で、ちょっとリビングを覗いて、部屋が荒れてきているな・・・とかなり心配していたので、片づけをさせて!と軽く提案しても、私に怒られると思っているのか、今日は勘弁して~!と嫌がってしまう母。
そうだよね、叱られるなんて誰だっていやだよねf^^*)
ということで、提案方法を変えました!
「私のほったらかしにしている荷物を引き取りに行きたい!それでついでにお片付けもしちゃおう!」と提案してみたところ、快くOKをもらいました(^^)
(私のほったらかしにしていた荷物は、ウェディングドレス。新婚当初の狭いアパートにはウェディングドレスを置いてく場所もなく、母の家に置きっぱなしにしていました)
当日は姉にも一緒にお片付けを手伝ってもらい、3人にワイワイと楽しく作業。一人で暮らす母は楽しそうに生き生きとしていて、それだけでも来てよかったと思えます。
そんな母の家は、田舎ならではですが、とにかく広い!廊下も玄関も階段もとにかく広い!!そして寝室と繋がっているウォークインクローゼットも軽く4畳は超える広さで、なんともうらやましい限りです。
でも、そんな広いクローゼットもこんな状態・・・
立派な婚礼箪笥は全く機能しておらず、衣装ケースと段ボールに洋服やら何やらが押し込まれている状態でした。
中を開けて一つずつ手に取りりながら、母の気持ちを聞いて、要る・要らないを判断してもらいました。
そして3人で6時間、ゴミ袋20袋を捨て、生まれ変わったクローゼットがこちら!
母親は捨てられない人だと思っていたのですが、実はそうではなかった様です。
母は母なりにこの状況をどうにかしたいと思っていたみたいで、でもどこから手を付けていいのか分からなかった。そして手を付けたら終わりが見えなくて、きっと途方にくれることも想像できたのでしょう。だから重い腰が上がらなかった。
綺麗になった部屋を見て、母が「片付けの道筋がついた!さすがプロだね!」と一言。その言葉だけで、私はとても嬉しかった。
母に会うことが出来て、母の家が片付いて、母の安全も確保できる!まさに一石三鳥の帰省でした。
まだまだ片づけなくてはいけないところはあるし、77歳の母にとって危ない場所にも気づくことができたので、また母のところへ出張しなくては!と思っています。
母が元気なうちに、そしてきれいな部屋で生き生きと健康に母が暮らしていけるように、無理のない範囲で実家の片づけを継続していきたいと思っています(^^)
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