人生フルーツを観てきました

ずっと観たいと思っていたドキュメンタリー映画、『人生フルーツ』を観てきました!


この映画、単館映画で上映していて、観たいと思った時にはどこでも上映が終了していて、配信もしていなし、DVDのレンタルもしていない、、、私にとっては幻の映画でした。

ですが先日インスタでだらだらと時間を溶かしていた時に、偶然にも鎌倉長谷にある古民家ゆりいかさんで上映するという情報を入手。

晴れて先日、整理収納アドバイザーの友人と一緒に観に行ってきました。

(かおるちゃん、なおさん、一緒に見に来てくれてありがとう~!)


こちらは古民家ゆりいかさん。とっても素敵な雰囲気のお家でした。

小路の先にある懐かしい感じのする、でもとても素敵なおうち。

畳に座って、ゆっくりほっくり、レモネードを頂きながらの癒しの時間でもありました♡


この映画、元々は東海テレビのドキュメンタリーだったものを、映画化したもの。

ざっくり映画のあらすじをお伝えすると、愛知県のニュータウンの一隅、雑木林に囲まれた平屋に住む90歳の建築家のご主人と、お料理上手でなんでも作ってしまう87歳の奥様のお話。

お庭には四季折々の野菜や果実が生り、それを美味しいごちそうに変身させていく奥様。

そんな長年連れ添った夫婦のゆったり丁寧な暮らしの記録です。

映画が終わって、友人も私もなかなか席を立てなかった。

ずっと余韻に浸っていたい・・・そんな気持ちになる映画でした。

ただこの映画の良さを拙い私の文章で書くのは難しくって(^^;

でも一つ言えることは、みんなに見てほしい!ということ。

消費ばかりされていくこの時代、時短時短となんでも機械に頼り、なんでもお金で解決して・・・という時代の流れと真逆な二人の暮らし。

なんでも自分たちで解決して、時間をかけて、ゆっくり暮らす。

樹木希林さんのナレーションもとても心地よく、天から言葉が降りてくる感じとでもいえばいいのかな?

『できるものから、小さく、コツコツ。ときをためて、ゆっくり』

そんな言葉がナレーションで入るのですが、それがすごく私にはまりました。

すぐに結果を求めてしまったり、結果を出すことが正義みたいになってしまっていた私の心

人生は小さな一歩の積み重ねだよね、焦ることないよ、周りに惑わされることなく、私は私、ゆっくりコツコツやっていこ!と改めて思った映画でした。

cocochie

cocochie(ここちえ) ~ここちよい家で暮らしたい~ そんな思いで名前をつけました。 ここちよく暮らすにはどうしたらいいかしら?と 毎日試行錯誤しながら暮らしの工夫をしています。 自分軸をもつこと、自分と家族の笑顔を大切に。 そして整理収納サービスで客様にも 笑顔の暮らしのお手伝いをさせて頂いています♡

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