こんにちは!
神奈川県座間市の整理収納アドバイザー・よりそい住まいコーディネーターの半田じゅんこです。
我が家の小学3年生の娘の話なのですが、こどものお片付け教育の効果が出ていてビックリしたことがあったので書かせてください!
先日、娘の要望があって肌着を4枚新調したんです(^^)
我が家のルールとして、購入するまでが私の仕事で、タグを切ったり・タンスに収納したりするのは、本人に任せるようにしています。(タグを切るときに、ハサミで靴下まで切っちゃったりしたこともありました・・・(笑))
そして小3の娘は次女なので、基本的にお姉ちゃんからのお下がりメインで、自分の為に新しく買ってもらうことがほとんどなく、シャツ・パンツ・靴下を買うだけでも喜んでくれるんです(^^)
そんな娘、タンスにいそいそとしまいに行ったと思ったら、なんとこれを持ってきたんです!!
これ、なんだかわかりますか??
なんと今まで着ていた古い肌着を持ってきたんです。
「これ古いから、お掃除につかって~」と!
親バカかもしれませんが、私はすごーく感激しました!
おかたづけ教育がちゃんと子供に根付いてきているなと(^^)
どこに感激したのかわからない??
では、詳しく説明していきますね!
まずは、ワンインワンアウトが出来ている事!
子供はもう、タンスに入りきる容量しか服が持てないことをわかっています。
そしてタンスがパンパンだと、自分自身が服を出し入れしづらくなる事もわかっています。
今回、肌着を4枚買ったことで、古い肌着4枚を手放しました。
これらがどうして理解できるようになったのか?
考えてみると、子供と一緒に毎シーズンの衣がえをしているからだと思いました(^^)
毎年、春と秋
①着ていたものを来年も着たいか確認してしまう
②来年は着たくない服は手放す
③今年気分が乗らなくて着なかった服は手放す
④小さくなって状態のいい服は次の人に譲る
⑤小さくなって状態の悪い服は手放す
を子供と一緒に考えながら衣がえしています。
子育てをしていて、今更ながらやっとわかったことは、子供が気に入ってくれない限り、袖を通してくれないこと。
大人が『これがいい!』と思っていても、『値段も高いし素材もいい!』と分かっていても、子供の気分がそれではないならば、一切袖を通してくれないのです・・・(´;︵;`)
少し前までは、それでももったいないからタンスに入れていましたが、それこそタンスの肥やしだという事に気づき、今では着たくないならタンスに入れない!他の必要としている人に譲ることにしました。
結局我が家の娘の場合、3着をローテーションして着ている感じです(´∇`)
こんな感じで、子供の意見を最優先に毎シーズン衣替えをしていたことが良かったのかもしれません。
自分で考えて、自分で管理する。
いつか独り立ちする子供の為に親ができることは、見守りながら子供に任せてみる、ってことなのかな、なんて思いました。
おかたづけって、子供の成長に気づけるバロメーターでもあるのかもしれませんね。
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