卒業後のランドセルどうする?

こんにちは!

神奈川県座間市の整理収納アドバイザー・

お片付けアドバイザーの半田じゅんこです。


今年の4月から中学生になった長女。

いろいろ準備やらで大変だったけど

部活も決まり、やっと暮らしが落ち着いてきた感じです。

そして落ち着いてきたところで、

小学生時代の物の整理を始めたのですが

大きな壁が立ちはだかりました・・・(><)

それは、6年間使った愛着のあるランドセルを

どうするか問題です!!!

じいじばぁばが買ってくれたランドセル。

初めてのラン活だったので、

気合をいれて、座間市から みなとみらいまで

土屋鞄のショールムへランドセルを選びに行ったのを

鮮明に覚えています。

ランドセルの色を決める際も、

飽きのこない赤系を選んでほしい私に対し

ラベンダーを選んだ娘。

今となっては何色だったとしても

本人が選んだものならば後悔しないハズなのに、

なんとか娘をコントロールして

赤のランドセルを買わせようとしていなたな、、

なんていう親としての恥ずかしい苦い思い出も

甦ってきます。

(最終的に娘が、

「もうママの好きな色を買ったらいいよ!」

と言われたことで、ハッとした私でした。)


そんな思い出深いランドセル。

丁度卒業式のタイミングで購入した土屋鞄から

ランドセルリメイクのお知らせが届きました!

フォトフレームやキーホルダー、

ミニチュアランドセルなどなど・・・

本当にかわいくて思い出に浸れる素敵な小物たち♡

私たち夫婦は、

「これ絶対作ろう!!」

と盛り上がっていたのですが、

当の娘は冷めた反応で、

「それ高いんじゃないの??」

と言われてしまいましたー(´;︵;`)


またしても、やってしまった!

これは娘のランドセルです。

どうするかは娘が決めることです。

選択肢として、

✓メルカリに売りに出す

✓寄付

がある事を伝えると

なるべくお金のかからない場所に寄付したい!

とのことでした。

いろいろと怪しい団体もあったので

一番ちゃんとしたランドセルの寄付団体を選びました。

私が選んだのはジョイセフという団体。

日本で役目を終えたランドセルを

アフガニスタンに寄贈し、

子どもたち特に教育の機会に恵まれない

女の子の就学に役立てる国際支援活動団体です。

ランドセル1個につき1800円の寄付金を支払い

ランドセルを指定の倉庫に元払いで郵送します。


娘もランドセルと最後のお別れなので

ランドセルを綺麗にふいて

送り出すことにしました。

ジョイセフのサイトでは、

アフガニスタンの子供の様子を動画で見ることができ

郵送する前に、娘と一緒に動画を見ました。


青空教室の様子、

学校には机もないので、

ランドセルが机代わりになっている様子、

中学一年生の長女と同じくらいの女の子が

望まない結婚・出産を強いられていること。

女の子には教育の機会がかなり少ない事・・・


娘も私も、

日本がどれほど恵まれているかを

痛感させられました。

当たり前に学校に行けて、

当たり前に3食のご飯が食べられて

暖かいお布団で安心して眠ることができる。

ありがたいね、

私たちができることをこれからもやっていこうね。

という話が出来ました。


ということで、ランドセルをビニール袋に包んで

宅急便で指定倉庫に郵送しました(^^)


無事にアフガニスタンの子供たちに

届きますように・・・


思い出の品としては残りませんでしたが、

きっと娘にはそれ以上の思い出になったのでは

ないかな、と思っています。


小学校卒業後のランドセル。

わが家は寄付を選びました。

どうするかはそれぞれの家庭の考え方で

いろいろな答えがあると思います。

是非、お子さんと話し合って

ベストな選択ができることを願っています(^^)


cocochie

cocochie(ここちえ) ~ここちよい家で暮らしたい~ そんな思いで名前をつけました。 ここちよく暮らすにはどうしたらいいかしら?と 毎日試行錯誤しながら暮らしの工夫をしています。 自分軸をもつこと、自分と家族の笑顔を大切に。 そして整理収納サービスで客様にも 笑顔の暮らしのお手伝いをさせて頂いています♡

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