こんにちは!
整理収納アドバイザーの半田じゅんこです。
いつも自分の事が後回しになってしまう優しいママに届くようブログを書いています。
未就学児や小学校低学年のお子様のいるご家庭でよくあるお悩みで、
無限に増え続けるおもちゃをどう片付けたらいいでしょう?
と、よく相談されます。
捨てようとして子どもに聞いても、
「どれも大切だから、捨てちゃダメ!」
と、捨てさせてくれません(´;︵;`)
というお話をよく聞きます。
収納スペースには限りがあるので、
ついつい収納テクニックや、流行の収納グッズなどを買い足したくなっていましますが、
ちょっと待って!!
まずは子供と一緒に、一つずつおもちゃと向き合ってみてほしいと思います。
これをすることで、子供の選ぶ力・判別する力が育まれます。
選ぶ力、これからの時代を生きる子供達には無くてはならないものですよね!
周りに流されない、自分の軸を持つこと・・・とっても大切ですよね。
わが家にも、おもちゃ大好き小学2年生女子がいるのですが、
定期的におもちゃ収納の見直しをしています。
その時の様子をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♡
わが家では、押入れの下段のふすま一枚分のスペースをおもちゃ収納としています。
ここは娘のテリトリーなので、勝手に捨てたり触ったりはしません。
まずは、放っておくとどんな感じか?
はい、こんな感じで荒れ放題になってしまいます・・・(T_T)
先ずは、このおもちゃたちを全部出します~
このおもちゃなのか、ゴミなのかわからない物を、子供の判断で分けていきます。
要るもの?要らないもの?と分けていきますが、その時に気を付けることが3つあります。
①大人が子供の判断に口出ししない
②いる?いらない?よりも、使っている?使っていない?と聞いてね。
③あらかじめ、収納スペースはこの部分と決めておく。
1つずつ説明していきますね☆
①大人が子供の判断に口出ししないこと
これ、気を抜くと、ついついやってしまうんですが気を付けてくださいね。
このお片付けは、あくまで子供の主体性を尊重します。
「こんなガラクタとっておくの??」
逆に「えっ?これ捨てちゃうの?まだ使うでしょ~?」
なんて言葉が出ちゃいそうになりますが、ぐっと我慢!
大人が取っておきたいおもちゃは、大人の思い出の品になりますので
別の所に保管しておきましょうね。
・・・余談ですが、わが家にもそんなおもちゃがあります。
娘はもう要らない、と言ったレゴ・デュプロ。
夫がどうしても捨てられないからと、わが家はロフトに保管していますf^^*)
なんでもかんでも捨てちゃえばいい!なんて思っていないので安心してくださいね。
②いる?いらない?よりも、使っている?使っていない?と聞いてね
「いる?いらない?」だと、全部要る、ってなっちゃうんですよね。
(存在すら忘れていたのに・・・)
なので、「これ使っている?使っていない?」と聞いていった方が、
子供も納得して手放せる気がしています。
そして使っていないけど大切、というものは残しておきます。
これもまた自分の大切なものを選び取る、という事だと思います(^^)
③あらかじめ、収納スペースはこの部分と決めておく。
子どもはとっても頭がいいです。
収納スペースに合わせて、優先順位をつけてモノを手放していくことができるのです。
むしろ大人の方が、あれもこれもと理由をつけて
手放せないことが多いような気がしますf^^*)(私もです)
ここに入る分だけ!と決めておくと、ゴールが決まっているのでスムーズです。
そんな感じで作業をして、片付いた我が家の押入れはこちら↓↓
そして、手放すものがこちら↓↓↓
こんなにキレイに片づきます。
でも、綺麗になっても2週間後にはごちゃごちゃ~なんてことも。
そうしたら、また同じ工程を繰り返します。
単純かつシンプル・・・ぐっちゃりしたら、また見直す。
そんなことを繰り返していたら、わが家の小2の娘はいつの間にか
一人で勝手におもちゃ収納のお片づけをするようになってくれました。
収納テクニックよりも、流行の収納グッズよりも大切な事、
まずは子供と一緒に一つずつ おもちゃと向き合ってみてくださいね。
一生モノの生きる力を育むことができるなんて素敵だと思いませんか?
是非、ご家庭でお子様と一緒におかたづけしてみてくださいね。
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