我が家の子供が、夏休みを利用して二週間ほど、夫の実家のある山形県にお泊りに行ってきました。
二週間もの間、子供達と離れて暮らすのは初めてで、ワクワクドキドキです。
まずは、ドキドキから･･･
下の娘（小学二年生）は果たして二週間もの間、私が居なくても平気なのだろうか？
途中で寂しいと泣いてばあば達を困らせたりしないだろうか？
行きは東京駅から山形駅まで新幹線で行くのですが、ちゃんと山形まで行けるのか？
などなど、心配のドキドキが尽きませんでした。
結果としては、なんの心配もなかったです。
昨日帰宅した娘たちは、
「すんごく楽しかったー！！家に戻りたくなかったー！！
ママの事なんて、思い出す暇もなかったくらい楽しかった！」
とのことでした(´ε｀；)
それは良かった！
お姉さんになったね！楽しかったね！
母はたくましく育ってくれた二人に嬉しくもあり、なんだかちょっと寂しい気持ちも芽生えたり･･･
兎にも角にも受け入れてくれたばあばと、義弟家族に感謝の気持ちで一杯です♡
そしてワクワクについて･･･
こんなに長く子供と離れることが無かったので、何をしようか考えていました。
一番したかったのは一人映画。
子供と一緒だと、アニメばかりになってしまうので（もちろんアニメも楽しんでみていますが）、折角ならば、しっとりとした大人な映画を見たいと思っていました。
あとは夜のお出掛けもしてみたい。
会社の飲み会があるときは夫の協力のもと、夜に飲み会に出かけることがありますが、今回は自分の為だけのお出掛けです。ずっと行きたいと思っていたホットヨガのレッスンに行ってきました。
岩盤浴のお部屋でのホットヨガだったので、汗が滝のように出ました。
こんなに汗をかいたのは何年振りだろう？っていうくらいの滝汗！めちゃくちゃ気持ちよかったです！はまってしまいそう！
そして映画は、ウォン・カーワァイ製作総指揮の『プアン／友だちと呼ばせて』を観に、みなとみらいのキノシネマに行ってきました。
もぅ、この映画、最高に良かったです！悲しいお話のはずが、ラストに向けて衝撃と清々しい気持ちが交差して、終わってからもずっと余韻に浸って座っていたかった！音楽も映像も最高にオシャレ！いや～映画ってホントイイ！
素敵な時間を過ごさせてもらいました。
そして帰り道、パンケーキを食べてから帰りました。夜なのにパンケーキを食べてしまう背徳感がスパイスになり、なんだかよりおいしく感じたのでした♡
夜ヨガをしたり、おひとり様映画を鑑賞したり、かなり自由な時間を過ごさせてもらいました。こんな時間を過ごせたのも、義母と義弟家族のおかげです。
で、ここからが本題。
今までの私だったら、義母に迷惑がかかるから･･･と、こんなに長くお世話になることはしなかったはずです。
整理収納を勉強して、さらに思考の整理をすることで、遠慮と思い込みのバリアが無くなってきたんじゃないかなと思っています。
悪いな･･･ではなく、とにかく感謝する。そしてその感謝を伝える。
変に相手の気持ちを先読みしすぎず、純粋に感謝して好意を受け取る。
それでいいんだと、やっと気づくことができました。（HSPはなかなか大変です。）
毎日終わる事のない家事と育児と仕事に追われ、楽しいってなんだろう？自分の好きな事ってなんだろう？って思うことがありました。
もちろん子供はかわいいし、夫も優しく仕事も頑張ってくれている。
でもパッと好きな事が言えない自分にびっくりしました。
映画を見終わって、ヨガをし終えて、だんだん調子のよかった頃の自分を思い出すことができたような気がしています。
子育て中のママさんに、『これこれ！これが調子のいい本当の私！』を味わってほしいなと思いました！そのためには心のバリアを外すことが必要なのかなと思います。
●夫が協力的じゃないし･･･【ちゃんと相談しましたか？相談する前にあきらめちゃってない？】
●まだ子供が小さいし･･･【意外とママが居なくても平気みたいよ】
こんな繰り返しが、子供にとってもママにとってもパパにとっても成功体験になっていくのだと思っています。失敗したっていいのです。失敗は経験なのです。
この夏休み、私は素直になること、そして感謝することを学んだような気がします。
もう40歳も半ば今更ですが･･･遅いことなんてないと思っています。
自分の気持ちに素直になって、ゆるぎない自分軸で暮らしていきたいと強く思いました。
♡最後まで読んでいただきありがとうございました♡
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